~「断水ごっこ」のやり方①書き出して試してみる~
著書でも講演でもお伝えしている
「断水ごっこ」。
やり方をご紹介します
こどもと一緒に”ごっこ遊び”をしながら
防災力アップを目指しましょう。
2020年10月8日(木)
NHK「おはよう日本」まちかど情報室のコーナーで
「断水ごっこ」をご紹介。
この日は台風が近づいていたので
「断水ごっこ」とは言わずに
「水道を使わないごっこ」
体験してくれたのは小学2年生のはる君。
「断水ごっこ」
朝起きてから夜寝るまでを振り返り、
水を使う場面を書き出してみましょう。
はる君が書き出してくれたのがこちら。
この中で優先順位を考えて下さい。
どうしても水が必要なものがあれば
その分は備えておかなくてはいけません。
水以外で対応できるものがあれば
それを試してみましょう。
例えば「歯磨きシート」。
備えているけど使ったことがないという方多いかも。
お子さんと一緒に使ってみて下さい。
液体ハミガキはお口くちゅくちゅしても
捨てるところがない場合があるので注意が必要です。
「ハミガキシートのにおいが苦手かな?」
と心配でしたが、
はる君、大丈夫だったようです
お風呂に入れないときの、ドライシャンプーに挑戦。
一度使うと、どういうものかわかるので安心です。
「これはやったことがある」という自信が
もしもの時に役立ちます。
「もしもの時も大丈夫」という対策を見つけておきましょう。
お母さまからも
「体験して親子で勉強になりました。
練習する機会があってよかったです。」と
連絡をいただきました
「断水ごっこ」で防災力をアップさせましょう。
-------------------------------------------
~「断水ごっこ」のやり方②お湯ポチャレシピ~
著書でも講演でもお伝えしている
「断水ごっこ&お湯ポチャレシピ」。
やり方をご紹介します
こどもと一緒に”ごっこ遊び”をしながら
防災力アップを目指しましょう。
2020年10月8日(木)
NHK「おはよう日本」まちかど情報室のコーナーで
「断水ごっこ」をご紹介。
この日は台風が近づいていたので
「断水ごっこ」とは言わずに
「水道を使わないごっこ」
体験してくれたのは小学2年生のはる君。
まず「断水ごっこ」
朝起きてから夜寝るまでを振り返り、
水を使う場面を書き出してみましょう。
はる君が書き出してくれたのがこちら。
この中で優先順位を考えて下さい。
どうしても水が必要なものがあれば
その分は備えておかなくてはいけません。
朝ごはん
きゅうしょく
よるごはん
食事作りには水が必要ですね。
節水で作れるお湯ポチャレシピで作ってみましょう。
はるくんの好きなパスタを作ることに。
半透明の高密度ポリエチレン製ポリ袋を必ず使ってください。
パスタ100gを半分に折り、
水1カップ(200ml)と一緒にポリ袋に入れます。
なるべく空気を抜いてねじり上げ
上の方で結んでください。
はる君一人でできました
鍋に皿を敷いて
水を鍋の半分くらい入れて下さい。
そこにパスタが入ったポリ袋と
好きなレトルトパスタソースを入れて下さい。
袋が外に出ないように蓋をしめ
火をつけます。
沸騰してからパスタの表示通りの時間湯煎します。
ポリ袋からパスタを取り出し
パスタソースをかければできあがり。
レトルトや缶詰もはる君に開けてもらいました。
缶詰も子どもが自分で開けられるようにしておくと良いですね。
はる君、できることがたくさん増えました
お湯ポチャレシピは鍋のお湯は汚れないので
繰り返し使うことが出来ます。
お湯は湯たんぽに入れたり
蒸しタオルにしたり、再利用することもできます。
節水で作れるお湯ポチャレシピは
災害時にはもちろん有効ですが
普段の食事作りの時も役立ちます。
著書(清流出版)で
お湯ポチャレシピをご紹介しています。
お湯ポチャレシピの新刊も鋭意作成中です。かんたん時短、「即食」レシピ もしもごはんAmazon(アマゾン)852〜4,720円災害時でもおいしく食べたい! 簡単「みそ汁」&「スープ」レシピ もしもごはん2Amazon(アマゾン)1,150〜5,320円
節水で作れるお湯ポチャレシピ、
ぜひ作ってみてください。
-------------------------------------------
2020年10月1日(木)と8日(木)
7時30分ごろ~
NHK「おはよう日本」
まちかど情報室のコーナーで
【親子防災】をお伝えさせていただきます。
「おはよう日本」は3回目の出演
放送は短いですが内容はめちゃめちゃ濃い!!
私がおススメする親子防災を
小学生が体験してくれました。
必見です
ぜひ見ていただきたいです!!
ニュース番組ですので
延期や中止になることもありますので
ご了承ください。
今週と来週の木曜日(10月1日と8日)
朝7時半ごろ~
お忙しい時間だと思いますが
見ていただけましたら嬉しいです
-------------------------------------------
たくさん連絡をいただきまして
どうもありがとうございます!
本日 2020年10月1日(木)7時40分ごろ~
(朝5時47分ごろからも放送していたそうです)
NHK「おはよう日本」
まちかど情報室のコーナーで
【”ごっこ”で防災力アップ】をご紹介させて頂きました。
本日お伝えしたのは「停電ごっこ」と「もしもしごっこ」。
ごっこ遊びをしながら子供が体験しておくこと、とても大切です。
来週8日(木)は第2弾「断水ごっこ」をお伝えする予定
「停電ごっこ」と「もしもしごっこ」のやり方は
後ほどブログでご紹介させていただきます。
見て下さいました方、
どうもありがとうございました
-------------------------------------------
著書でも講演でもお伝えしている
「停電ごっこ」。
やり方をご紹介します
こどもと一緒に”ごっこ遊び”をしながら
防災力アップを目指しましょう。
2020年10月1日(木)
NHK「おはよう日本」まちかど情報室のコーナーで
「停電ごっこ」をご紹介。
「停電ごっこ」
夜、カーテンや雨戸を閉めて
部屋を暗くした状態でスタート。
懐中電灯を探してスイッチを入れられるか
やってみてください。
こどもだけでなく、大人も
大人でも案外スイッチが入れられなくて
驚くかもしれません。
毎回スタートする部屋を変えて下さい。
災害はいつ、どこで起こるかわかりません。
懐中電灯を探してつけることができたら
今度は夜、電気を消して
懐中電灯でごはんを食べてみる。
トイレに行ってみる。
顔を洗ってみる。
部屋を移動してみる。
など生活を体験してみてください。
体験すると
「各部屋に懐中電灯を置いておこう」
「トイレや洗面所にもあったほうが良いかも」
「ランタンやヘッドライトなど
場所や用途によっていろいろな種類があるほうがいいね」
「懐中電灯だと本も読みにくいし勉強もできない。
停電の時は明るいうちにできることをやっておこう」
など、色々なことに気が付きます。
さらに、停電したら何が使えなくなるか
こどもと話し合ってみてください。
「外の電灯が消えたら危ないね」
「信号機もつかなくなるの?」
「エレベーターは?」
「機械式の駐車場だと車が出せなくなるのかな?」
「オートロックのマンションだと入れなくなる?」
「携帯の充電ができなくなると困るから
携帯を懐中電灯として使うのはやめておこう」
小学2年生のはる君に
「停電ごっこ」を体験してもらいました。
はる君のママとはご近所の仲良しさんで
はる君が生まれた時にも抱っこさせてもらっています。
お母さまからも
「体験して親子で勉強になりました。
練習する機会があってよかったです。」と
連絡をいただきました
懐中電灯には蓄光テープを貼ることをおススメしています。
(蓄光テープは高輝度がおススメ。
東急ハンズやAmazonなどで購入できます)
懐中電灯の存在がわかるようにぐるっと巻いて、
さらにスイッチにも貼って下さい。
「そこを押せば明かりがつく」と子供が分かれば
パニックにならずに明かりをつけることができます。
早速週末ご家族で夕飯を食べるとき、
明かりを消して懐中電灯で食べてみてください。
始めは怖がっていた子供が
だんだん楽しむようになったりもします
一人暮らしの方もぜひやってみてください。
-------------------------------------------
「もしもし?ごっこ」
著書でも講演でも
「お子さんと一緒に
災害用伝言ダイヤル171を練習してください」
とお伝えしています。
災害が起きたあと、
家族の安否確認はとても大切!!
私は東日本大震災の時、身をもってわかりました。
災害の規模によって携帯や電話は通じなくなります。
こどもと一緒に”ごっこ遊び”をしながら
防災力アップを目指しましょう。
2020年10月1日(木)
NHK「おはよう日本」まちかど情報室のコーナーで
「停電ごっこ」と「もしもし?ごっこ」をご紹介。
小学2年生のはる君に
「停電ごっこ」と「もしもし?ごっこ」を体験してもらいました。
はる君のママとはご近所の仲良しさんで
はる君が生まれた時にも抱っこさせてもらっています。
「もしもし?ごっこ」
災害用伝言ダイヤル171を
親子で体験してみてください。
毎月1日と15日に体験可能です。
※最近日にちに関係なしに使えています。
音声ガイダンスに従って大人は
メッセージを入れることはできると思いますが、
子どもはできないかもしれません。
音声ガイダンスで
「ダイヤルしてください」とアナウンスされますが
“ダイヤル”は、黒電話時代の名残。
意味が分からなくて手が止まってしまう子ども多いです。
一度親子で練習しておくこと、大切です。
お母さまからも
「体験して親子で勉強になりました。
練習する機会があってよかったです。」と
連絡をいただきました
ご家族で「171」にかけてみてください。
先に親が伝言を入れて子どもに聞いてもらい、
さらに子どももメッセージを入れられるようになれば◎
学校単位、クラス単位で練習もおススメしています。
メッセージを入れたり聞くには
共通の電話番号が必要です。
紙に書いて親子でわかるようにしておきましょう。
被災地から離れた場所には電話はかかりやすいので
遠くに住む親戚の家の電話番号も控えておくこと。
お子さんは公衆電話のかけ方も練習しておきましょう。
何度も言いますが、
家族の安否確認とても大切です。
親はいつも子供と一緒にいられるわけではないのです
次週、10月8日(木)7時30分ごろ~
NHKおはよう日本」まちかど情報室のコーナー
第2弾「断水ごっこ」をお伝えいたします。
見ていただけましたら嬉しいです