2019年8月24日(土)
「日本災害食学会 2019年度学術大会」が開催
生まれて初めてポスター発表をいたしました
今年の学術大会の会場は
国営東京臨海広域防災公園 そなエリア東京
先月はそなエリア東京さんで
2日連続移動式かまどベンチを使って
災害食講座をやらせていただきました
そういえば、まだ2日目の講座を
ブログにアップ出来ておりませんでした
日本災害食学会は2013年秋に設立
私は比較的早くに入会させて頂きまして
日本災害食学会から災害食専門員の認定を受けています。
毎年学術大会で皆様にお会いできるのも楽しみ
大会が始まる前にチロっと覗いてきましたら、ありました
そなエリア東京2階の防災学習ゾーンにあります本のコーナー
著書を4冊置いて下さっています。
どうもありがとうございます
さ~ダッシュで学術大会の会場に戻りましょう
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2019年8月24日
日本災害食学会2019年度学術大会が
そなエリア東京で開催
今までは口頭発表でしたが、今回生まれて初めて
ポスター発表をさせていただきました。
ポスターってどうやって作るんだろう
息子に相談したら「手書きで作れば?」と。
学校の壁新聞じゃないんだから(笑)
「災害食」と言っても内容は様々
今回の発表は、
避難所の食事
栄養相談におけるコミュニケーションのあり方
救急隊、消防隊員の食事について
パッククッキングはアレルギー食に有効か
教育プログラムの開発
などなど。
どの発表もとてもよく研究されていて
気づかなかった視点もあり
良い刺激をたくさん受けました
ポスターセッションは先にトイレに行ってしまい
皆様にご説明する時間が・・・
時間が短い
その後も発表は続き、
とても素晴らしい発表をありがとうございました。
場所を移して懇親会
「久しぶり~」の皆様と、「初めまして~」の皆様と
毎回JAXAの先生にお話しを伺うのですが、
今回もめちゃめちゃ面白かった
JDA-DATでもとてもお世話になっております須藤先生と、
記念講演をして下さいました
そなエリア東京センター長の丸山さまと
日本災害食学会に入って本当に良かった
学び、刺激が多く、
もっと自分にできる事はないかと考えるきっかけになっています。
明日8月26日(日)も基調講演やシンポジウムなど
盛りだくさんなので、張り切って参加して参ります
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2019年8月24日25日
そなエリア東京にて
「日本災害食学会2019年学術大会」が開催
今日はラブリー萌香ちゃんにも会えて嬉しい
JDA-DAT、災害医療学会などなど、
いつもお世話になっております
2日目の今日は、農林水産省の方からの基調講演のほか、
赤ちゃん防災プロジェクト、液体ミルクなどのシンポジウム。
液体ミルクは栄養士会の研修で何度か飲みましたが、
今までブログにアップしておりませんでした。
液体ミルクを不特定多数の方におススメすると
WHOコード(国際規準)に引っかかってしまいます
試飲して頂く時もしっかりとアセスメントをしてからでないとダメなので、
今までは積極的にはお伝えしてきませんでした
しかし災害時の事を考えると
液体ミルクは非常に有効。
賞味期限が短いと言われますが、
粉ミルクも賞味期限は長くはないです。
その粉ミルクでさえも、行政の備蓄率は
2013年で23.3%、2018年で35.3%だそう
もしもの時、赤ちゃんを守ることができるか心配
母乳が出ればもちろん良いのですが
祖父母に子守を頼んだ時も
調乳しないですむと助かるのでは。
保存や飲ませ方、注意点などありますので
詳しくは
「赤ちゃんプロジェクト
災害時における乳幼児の栄養支援の手引き」
(公益社団法人日本栄養士会 日本栄養士会災害支援チーム)
をご覧ください
https://www.dietitian.or.jp/news/information/2018/164.html
母乳が出なくなった時はお母さんのケアも大切。
災害が起きた時「液体ミルクありますよ!」ではなくて、
まずは母乳がでやすいリラックスできる環境、
授乳しやすい環境を整えてあげられると良いな~。
シンポジストとして登壇くださった
日本栄養士会常務理事の下浦さん、
JDA-DATでもいつもお世話になっております
笠原先生、須藤先生、
日本災害食学会2019学術大会長の別府さんと
女子栄養大学の先生と学生さんもご参加下さいまして
どうもありがとうございました
災害食専門員のお仲間であられます飯田和子先生と
やっとお会い出来ました
新たな気づきもたくさんあり、
とても中身の濃い2日間でした
どうもありがとうございました。
来年の学術大会は
2020年8月29日30日、神戸で開催予定です