2019年7月24日(水)
「茨城県土地改良団体職員研修会」で
災害食の講演をやらせて頂きました
ラブリーOさんとIさんのお蔭でこの数年、
茨城県でたくさん講演をやらせて頂きまして
心より感謝申し上げます
毎回とても楽しい
会場は水戸駅にほど近い
ホテルレイクビュー水戸。
いつもお世話になっておりますIさん
いつも頼りっぱなし。
どうもありがとう~
先日までギックリ腰だった私を気遣ってくださいまして
皆様お手伝いをありがとうございます
この日は約100名様ご参加で、2時間の講演。
土地改良団体職員さまの講演が決まってから
土地改良区について勉強しました
土地改良区は土地改良法に基づき設立認可された法人で、
農業農村整備事業の実施や、事業等で整備された
用水・排水施設の維持管理などを行っています。
農業の発展は土地改良施設の整備とともにあります
耕作に必要不可欠な水を確保するため、
収穫した作物を運搬するため、
農地を洪水などの被害から守るため、
さらには農村の暮らしをよりよくするために、
さまざまな土地改良施設が整備され
生産性向上や快適な農村生活のための
大きな役割を担っています。
土地改良施設とは、農業のための用水施設や
排水施設、道路、その他農業をするにあたり有益な施設、
農村での生活を快適にする施設のことを言います。
用水機場:
川から取水した水や霞ケ浦から運ばれてきた水を
調整地にため、ポンプにより各農地に送ります。
パイプライン:
用水機場からの水を運ぶ管で、
それぞれの田んぼ、畑には蛇口がついており、
蛇口をひねれば水が出るような仕組みになっています。
その他、水路や排水機場やため池など。
茨城県内には長い歴史のある土地改良施設が多くあります
レンガ造りの水門もありますし、
国登録有形文化財に登録されている用水路もあります
私は土地改良区について知りませんでしたので、
今回学ぶことができてとても良かったです。
土地改良施設のことを知ってからでないと
災害時の備えについてお伝え出来ません
「水はあるから大丈夫」と思う方もいらっしゃるもしれませんが
不測の事態はおきます。
確実に飲める水の備えはあった方が安心です
2時間の講座はあっという間
終わってから多くの方がご試食くださいましてとても嬉しい
お湯ポチャレシピ、大成功
会長様をはじめ、
大変お世話になりましたOさん、皆様、
どうもありがとうございました